アナログレコードの現在は、もう集めるから更新の時代に入っているのかもしれません

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クラシックのレコードを追加しました。売り切れた商品の再入荷など諸々。私は国外の方とも売り買いを行いますが、最近話のなかった買いの話がちらほらと入ってきました。海外のコレクターはここ最近レアなものはもちろんなのですが、その上で状態の良いものを求める傾向にあります。アップグレードとかファイナルアップデートとか言ったりしている方もいますが、アナログレコードの現在は、もう集めるから更新の時代に入っているのかもしれません。

確かにインターネットが成熟して、探したり見つたりすることは容易にできる様になりました。お金があれば簡単に買い揃えられることができることは良いことだと思いますが、その反動か揃えることの価値が低くなってきたような気がします。流れを見ていると、もはやコレクションの世界では揃っているのが当たり前、質も重要だ、量より質でもなく、量も質もの時代なのかも知れません。なんだかコレクターの頂上決戦のような世界を想像してしまいますが、この数年のヤフオクの取引などを見ていると、日本でもその傾向になりつつあるような気がします。

山下達郎も以前ラジオで、どうしてもプチプチが多くて気になっていたお気に入りのシングル盤(もちろん激レア)のミント・クラスが海外で出たらしく、大枚を叩いて買い換えたという話をしていました。まさに底無しの世界ですね。そういえばラジオ、楽天カードマンに乗っ取られましたね。本日もありがとうございました。