US盤は痛みがあるものが多く、状態も考慮すると意外とUK初版よりも入手が難しいかも

クラシックのレコードを追加しました。USロンドン、ブルーバックの初版のオリジナルが数枚入荷しました。もちろんDECCAプレス、盤が厚く、UK盤よりも少し中域が派手目。弦楽器の音色は鮮やかで、これはこれでUK盤とまた違う面白みがあります。今回の入荷は状態が良いものばかり、US盤は痛みがあるものが多く、状態も考慮すると意外とUK初版よりも入手が難しいかも。

ヴィンテージのスピーカーで聴くと、古さを感じさせない鮮度の高い音が鳴り響きます。またまったく西洋とベクトルの違うインパクト重視のアメジャケ、たまにやり過ぎ感が否めないものもありますが、意図に乗せられ妙に惹きつけられます。

因みにオリジナルED1は溝ありワイドバンドがポイント。下の外溝は内溝よりも初期になります。どちらも重量盤のFLATです。本家UK盤をお持ちの方もそうでない方も、是非一度聴いて頂きたい一枚です。