ジャズのCDを追加しました。青江三奈 / PASSION MINA IN N.Y.、1995年ニューヨーク・レインボールームでのチャリティー・ディナー・ショウのCD。一瞬ジャズ・ボーカルかポップスか躊躇したが、振り切ってジャズボーカルに。
神保彰とブライアン・ブロンバーグのJBプロジェクト。ブロンボ！バカテク二人の神業プレイ。こういうのは映像を見ておいたほうが2倍楽しめるかも。1曲目のジャイアント・ステップスとかコルトレーンがタイムマシーンに乗ってこれを見たら、腰を抜かすだろう、トミー・フラナガンにいたっては、もうピアノの前に立てないのではないか、何か温かいお茶でも持ってきてあげたほうが良いのではないか、などと考えると胸が熱くなってしまいますね。うぅ。
とは言え、音楽は技術だけではないというところが難しい。クラシックにしろジャズにしろ、現代のミュージシャンのほうが何倍も正確な技術力を持っているのにもかかわらず、シゲティのヴァイオリンやケニー・ドーハムのトランペットにほうほうと唸ってしまう。これを表現力とかハートだとか言うのだけれど、実際演奏技術が高いほうが、表現もハートも伝わりやすくないか。これはオーディオのヴィンテージとハイエンドの争いと相性がすこぶる良い感じがする。これについては、今度あらためて書きたい。
リアリーグッドでは「良い演奏」を基本とした、レコードで聴いたほうが良い作品はレコードを、CDでしか聴けない、買えないような作品はCDを、モットーに販売しております。ぜひ当店のセレクトした音楽がお客様の一つの楽しみになればと思っております。今後ともよろしくお願いします。
初めて書いたと言うか、今思いつきました。これからしっかりモットーとします。
