オープンリール・ミュージックテープを追加しました。テープと相性が良いのかとても気持ちよく聴けるセルジオ・メンデスの「EQUINOX」、ルイ・アームストロング& オスカー・ピーターソンのレアなテープなど。
専用ケースに入ったアンセルメのブラームス。この仕様は初めて見たが、2本組っぽく見えて1本組、何でこんなに豪華にしたのだろう。中にもカバー同様のインサートも付いている。外カバーはただ被さっているだけで、よく今日まで無くならず残っていたなと関心してしまう。
昨夜YouTubeでビル・エヴァンスの69年の映像を見た。フィンランドのテレビ番組だと思うが、聴き手の演奏者に対しての尊敬の眼差し、それを壊すことなく伝えようとする撮影側の志し、映像から伝わってくる文化的な兆し、となぜか韻を踏んでみたが、貴重な映像だ。
下の動画で見れる歯がボロボロ・エヴァンスのインタビュー。ジャケットでは知的な印象だが、映像ではチェット・ベイカー同様相当危ない感じが漂う。その後チェットと体重は真逆に進んでいったが。話の中でエディ・ゴメスを絶賛している。にも関わらず彼がどんな経歴か知らないとか。チャック・イスラエルと代わったばかりかとも思うが、やはり一流のジャズメン、頭がイカれてる。
この様な映像を見ると、日本のテレビも白黒からやり直した方がいいのではないかなと思ってしまうこの頃。
にしてもエディ・ゴメスはかっこいい。
